ちょっと変わったFern(シダ)

Fernってシダっていう意味ですよ。

皆さんこんばんわ、かっこつけてファーーーンとか書いちゃってますけど
シダっていう響きも、ファーンっていう響きも好きです。(なんのこっちゃ)

今日はちょっと変わったシダをご紹介。

Lecanopteris sinuosa

なんか横方向に飛び出していますが、これは根茎(リゾーム)と言います。
このなんか「ぶつぶつして気持ち悪い」のが伸びていって、そこから葉が出てきます。
自生地では木に張り付いたりしてる着生種です。


お次は集合体恐怖症とか蓮コラがダメな人はだめかも。

シヌオサの胞子葉です。
通常の葉とはちがい、胞子が入るための穴が開いたまま葉が出てきます。
何もない葉に穴があいて胞子が作ってことはないみたいです。

こちらが気持ち悪いリゾームです。
レカノプテリスには色々種類がありますが、リゾームがツルッっとしてるものや
トゲトゲみたいなのが生えてるやつもいたりなかなかおもしろいです。
つるっとしてるやつなんかは見た目が完全にバブルスライムです。
空中を彷徨わせてるとかわいそうなので後日ヘゴ板でも増やそうかと思います。


お次はこちら

白虎ウラボシ(おそらくNeolepisorus truncatus
なかなかおもしろい形だと思いませんか、しかもシダには珍しく模様が入っています。
一番右の扁平なのが我が家にきてから出てきた葉です。
次でてくるやつが完全に家にきてからでる葉なので楽しみっ
手のひらサイズぐらいの葉ぐらいまで成長するみたいなので今後どうやって管理していこうか悩ましい所。


最後はこちら

Microgramma reptans

葉脈がデラかっこいいこちらのシダ、成長速度がめちゃくちゃ早い。
葉もばっしばしでるし、下の写真のように、根茎が超伸びる。

こちらも着生種なのでどうにかヘゴを増やして対処しないと撮影のために水槽からだしたら

すでに空中をさまよっている根茎が3本・・・やべぇ!

シダは地下根で増えるタイプが多いので、こういった着生タイプのシダは
一見変わっているように見えますが、その実ほかのシダと大差はないのです。

っていうかあれだね、これ書いてておもったけど、そもそも一般の方はシダに興味薄なので
何所が違って何所が同じなのかわからんのではないかという気がしてきた!

ま!、ちょっと見た目が変なのをうちで見つけて、シダの沼にハマってくれる人がひとりでも増えれば僥倖ですかね。

それではまた。

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